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2024.11.05

心を掴む採用パンフレットを制作したい人必見!広告デザイン会社があれこれ解説しちゃいます

就活生が手に取りたくなる、そして見てくれるパンフレットってどんなものだと思いますか?

私の場合は、形が独創的であったり、デザインがカラフルなものが特に目につきました。

堅苦しいように見えるシンプルなものより、少し個性的なものに目がいくんです。
そのため、面白そうかも!と思ってもらえるようなデザインだと
他社の採用パンフレットと一緒に並べられていても手に取ってもらえる確率は上がります。

パンフレットを通して多くの人に自社に興味を持って欲しいですよね。

さて、このコラムでは採用パンフレットを制作するにあたり、必要な情報や基礎知識、就活生の気持ち、大切なことを解説していきます。

 

事前準備

○ターゲットと目的を明確化する
ターゲットについては、ペルソナを用いて採用したい人物像を決め、そこに合わせた施策を行う必要があるため必ず行うようにしましょう。

目的については、パンフレットをどこでどう活用していくのかケースによって異なるため注意しなければなりません。会社説明会でも合同と個人で説明できる時間は異なり、何を内容にするのかが変わってきます。

○スケジュールの決定
いつどこでパンフレットを使うのかに合わせてスケジュール調整を行いましょう。社員の声を入れることや写真撮影には時間がかかる場合があるので、早めに動き出すことをお勧めします。

○業者選び
採用パンフレットに関する今までの実績やデザインを見て決めましょう。
業者を選んだ後の一般的な流れは以下のようになります。

問い合わせ→ヒアリング→企画提案→契約→打ち合わせ→提出→修正→納品

 

種類

○冊子タイプ
複数ページを入れ込めることで多くの情報を伝えることができ、文字や写真、グラフなどを大きく見やすくしてもレイアウトが窮屈になりづらいです。
また、費用面をなるべく抑えたい場合はページ数を調整したりサイズも小さくするなど工夫することも可能です。

○リーフレットタイプ
冊子のように複数のページを作らず一枚で完結するためコストを抑えられます。
採用までのフローのみ特化した説明会宣伝パンフレットは開催日の変更などあることから冊子のページ内に入れず、リーフレットを別で作る傾向があります。

○ポケットファイルタイプ
見開きタイプのクリアファイルのような形になっており、中にパンフレット意外に複数の書類を同封したい際に適しています。また、説明会の日にちなどが書かれたリーフレットの変更があっても差し替えをするだけで済みます。

○三つ折り・正方形タイプ
サイズ感がちょうど良く、持ち運びに最適

○特殊なタイプ
個性あふれるものは印象に残りやすく、手に取ってもらい易いです。
実際に、漫画風のものや単語帳のようなもの、飛び出すメッセージカード風のものなど様々なデザインのものがあり、興味を持ってもらえるような工夫がされています。

 

知っておいてほしい就活生の気持ち

就職に対してマイナスなイメージを持つ学生は多くいると思います。
そのため就職活動をしている学生が企業を選んでいく中で同じようなものばかりになると飽きてしまうことが多く、説明会に参加すること自体が嫌になってくることもあります。

たくさんの企業を回る中で、強く印象に残るにはどうしたら良いのか。
その際に重要になってくること、それは
他社と差をつけるデザインやコンテンツです。

遊び心がある会社は学生から良い印象を持たれやすい傾向にあります。
近年、Tik TokやInstagramのショート動画などのSNSでリクルートを目的としたユニークな会社や面白い社員などのコンテンツが人気であることからも読み取れますよね。

 

入れるべき情報

○基本情報(社名・住所・資本金・設立年月日・沿革・事業内容・各部署の詳細・従業員数)

○仕事内容(主な業務内容・1日の流れ)

○採用に関する内容(給料・福利厚生・研修制度・イベント・社員の実際の声)

○就活生に向けた情報(求める人物像・キャッチコピー・採用フロー・資格)

○QRコード 
学生がターゲットであるためスマホですぐ情報が見れるようHPやSNSに飛べるよう記載しておく

 

大切なこと

○専門用語はなるべく使わない
ターゲットは学生であるため理解しやすくしなければならない

○デザイン・サイズ・形・材質
なんとなくで作るのではなく、ターゲットや企業の特徴に合わせたものにする
表紙に廃材を用いるなどの特徴を活かすなど

○キャッチコピー 
一緒に働いていく人を見つけること・ミスマッチを防ぐためにメッセージ性を重視する

○採用パンフレットのため、HPでは得られない情報を入れる
入社した際のイメージがしやすいような内容にするととても良い

 

終わりに

今回は採用パンフレットを制作するにあたり、知っておいて欲しいことを解説しました。
多くの就活生に選ばれるような目のひくパンフレットを作るのにはデザインや個性も大事ですが
一番大切なのはどんなパンフレットだったら興味を持ってもらえるのか
就活生側の気持ちに立って考えることです。

あくまで採用パンフレットですから会社に共感してくれるような人材を見つけることが目的です。
かっこよさやおしゃれさ、ユニークさは読みたいと思ってもらえるようにする入口でしかないため、
しっかりと読み手の心を掴む内容にしなければならないことを忘れてはいけません。

今回のコラムが企業の採用担当の方々のお役に立てたら嬉しいです。
弊社ではお客様のご希望に寄り添ったアイデア・広告デザインを提供しています。

会社の魅力について伝えたくてもどうしたら良いのか分からない方や
どうしたらターゲットの学生に興味を持ってもらえるのか悩んでいる方がいらっしゃいましたら
お気軽にご相談ください。

採用活動支援のお手伝いをさせてください!社員一同お待ちしております。